大人の手足口病 発症中

少し前に息子が手足口病にかかりましたが・・・残念ながら、私も貰ってしまいました。
息子が治った後、風邪かと思うような症状が出始め、あれよあれよという間に手足口病の湿疹が広がりました。

手足口病の初期症状

私が最初に感じた症状は以下の通りでした。

  • 発熱
  • 筋肉の痛み
  • のど痛み

仕事をしている時、熱が上がった時のような筋肉の痛みを感じました。
最初は熱があるかな、という程度でしたが、仕事をしているうちに一気に悪化。
ふらふらしながら帰宅した時には息も上がり、筋肉はビキビキ音が鳴りそうなくらいな痛みでした。
熱を測ってみると38度くらい。
この時軽い喉の痛みもあったこともあり、また風邪だと思っていました。

なのでこの日はロキソニンを飲んで寝たのですが、翌日には何事もなかったかのように熱は下がっていたので「やっぱり疲れていたんだな」と思っていました。

手足口病の症状

手足口病の代表的症状と言えば

  • 湿疹(口の中含む)

これでしょう。

私は初期症状が収まった後、翌日は元気だったので出社しました。
確か午前中くらいだったでしょうか、ふと指がかゆくなり、そこがぷくっと小さく腫れていることに気が付きました。
そして足の指と指の間に、痛痒さを感じるように。
この時口内炎もなかったので、手の指は水いぼで、足の指は靴擦れかと思ったのですが、次第に仕事に手がつかないくらいかゆくなってきました。
しかも、徐々に範囲も広がっていくのが分かりました。

午後になるともう完全にかゆくなり、手には薄く湿疹が出始めていました。
その時の写真がこちら。

それでもこの時は、まだマシな方で、ここから更に悪化しています。
お風呂に入ると更にかゆみは強くなり、特に足が酷かったのでひたすら足を擦っていて、夜はあまり眠れませんでした。

手足口病の発症期間

手足口病は、完治するまではかなり長いそうです。
私は薬を飲んだからか、症状が軽かった(病院では免疫があったからかそんなに酷くないと言われましたが)からか、初期症状から3日もしたらかゆみも全て収まっていました。
つまり、生活に支障が出るような症状は割とすぐに治ってしまいました。

しかし、治らないのが「手足口病の跡」です。

これが発症から5日目くらいに撮った写真です。
水泡が皮膚の中で潰れたような跡になってしまって、結構目立ちます。
サービス関係の仕事だと見た目がちょっと厳しいかな・・・と思ってしまうくらい、目立ちます。
(私はサービスではないですが、見た目があまりにも酷いので可能な限り手を見せないようにして仕事をしています)

この皮膚の跡が治るまでが長いそうで、皮膚のターンオーバーの関係で1ヶ月くらいかかってしまうそうです。

手足口病と感染

この病気がうつる原因は、飛沫感染だそう。
なので感染した人の世話をする人や、キスをする関係性のある人が一番危ないんだそうです。

それ以外は日常生活を普通に送って大丈夫と言われました。
息子がかかった時病院に連れて行った夫曰く、パン販売をしている人はビニール手袋をしてマスクしていれば大丈夫と言われていたそうで。

私の時にも「相手がきちんと手洗いとうがいをしていれば大丈夫、うつらないよ!」と言われました。

手足口病にかかってみて

大人の手足口病は辛いと言われていますが、確かにその通りでした。

私の手足口病はまだ軽い方だと言われましたが、それでもずっと続くかゆみは本当に辛かったです。
冷やしたくても仕事中は冷やせないし、体が温まるとかゆみが増してしまい、辛い以外の言葉はありませんでした。
かゆみ等はおさまり、感染力もないもののまだ跡が残ってしまってしまい、見た目もよくありません。

今回自身で手足口病を経験してみて、いきなり湿疹が出るのではないということがよく分かりました。
私は、発熱・喉の軽い痛み→湿疹→口内炎という風に続いています。

今回の件で感じたのは、やはり「手洗いうがいをすること」の大切さです。
世の中には病気の自覚なく外に出て、他人に接触していることがあるので、(実際私もそうでした)自己防衛するしかないなと感じました。

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