育児のことはネットよりも本を読んだ方が良い理由。

私も夫も、PC(ネット)好きなので調べ物は基本ネット。
しかし、そんな私達が育児に関してだけは本を購入し、それを読むようにしています。

助産師さんに言われた言葉

出産後、もうすぐ退院が近づいている時にある助産師さんから言われました。

「ネットの言葉は信用しないようにしてくださいね!」

一応ネット関係の業界で働いていたので、その辺のことは分かっていたつもりでが、何故そんなことを言うのか不思議でした。
理由を聞いてみると、どうやら最近は「ネットに書いてあったから」と全く信憑性のない言葉を鵜のみにしてしまったり、間違った事実を覚えてしまう方が多いのだとのこと。
※つまり、私がこうして書いていることも信用するか、しないかは読んでいる方次第ということですね!

そして言われました。

「ネットではなく、読むのなら本にしてください」

ネットは医師の監修のもと作られていない(※これはサイトによりますが)
本は必ず医師の監修のもと作られている

私は基本ネット情報は話半分でしか信じていませんが、この言葉を聞いて以降、子供のことについては必ず本を見るようにしています。

ネットは信頼出来ない?

検索エンジンのサジェスト機能と検索魔

育児に関してネットで調べ物をすると、こんな経験があるのではないでしょうか。
例えば生後2ヶ月の赤ちゃんが泣き止まない時

「赤ちゃん 2ヶ月 泣き止まない 障害」
「赤ちゃん 2ヶ月 泣き止まない 病気」

とこんな候補が出てきて、「もしかして障害の可能性もあるの・・・!?」と一気に不安になった経験がある方も多いはず。
不安になり、障害じゃないかを確かめたくて、自分の安心する情報が見つかるまで探し続ける「検索魔」になってしまう方もいるようです。

サイトの情報源

そして検索窓に育児関連のワードを入れれば何かしらの育児関連のサイトに辿りつきますが、果たしてそのサイトの情報は誰が言っていることなのか?
医師?
書籍の引用?

場合によっては、素人の口コミや他サイトの引用等、誰が言っているのかも分からず信憑性のない情報であることもあるんです。

事実私もこのサイトで、「記事に書かれている内容を利用しても構わないでしょうか?」と依頼が来たことがあります。
そして世の中には「ライティング」という仕事があり、医学について全く知識のない方が医学について独学で調べて、記事を書いてお金を頂くことも出来ます。
また、サイトの閲覧者を増やすためにわざと文中に「障害」等の気になるワードを盛り込んでいるサイトもありました。

我が家が購入した本

医学書

amazonで評価が良かったので購入してみましたが、中々良かったです。
病気や子供に異変があった時はすぐ読んでいます。
昔は小さな文字ばっかりの家庭の医学が書かれた本もあり、あんなんじゃ買っても読まないよなーと思っていましたが、最近は違いますね。

全てカラーで写真が掲載されているので、見やすいし、子供の症状と照らし合わせやすい。
(白黒の症例を見ても意味ないですもんね・・・)
あと、かゆみ・痛みの有無病気の発症期間等知りたいことが分かりやすく書いてあり、1冊持っていて損はないです。

離乳食本

第1子ということもあり、これも良く読みました。
全部カラーなのはもちろん、栄養士のアドアイスとか、病気の時のレシピ、あと調理方法も書いてあって初めての方にはとても分かりやすい。
個人的にはフリージングレシピ(アレンジ)がすごく役立ちました。

インスタ映え的な料理ではないですが、基本を知りたい方1冊目のレシピ本が欲しいなと言う方にはぴったりです。
これも1冊あって損はないと思います。

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