実は私、あまりキャラクターが描かれたグッズが好きじゃないんです。
おもちゃは良いんですが、子供の洋服とか食器とか生活用品(線引きは曖昧ですが…)に書かれてるのが苦手で。
そんな私が、キャラクターグッズを購入するようになったのには理由があります。
きっかけはアンパンマン
Photo by www.anpanman.jp
子供はアンパンマンが大好き。
他のキャラクターも見せますが、やっぱり興味があるのはアンパンマン。
ある時お古でアンパンマンの刺繍やワッペンが入った洋服を頂いたんですが、正直「キャラ物だから、砂遊びとかに着させようかな・・・」と思っていたんです。
こんな感じのパーカーでした。
※余談ですが、値段も多少はしますが、ちゃんとフードが取り外せるようになってます。流石アンパンマン。
そうしたら、その洋服を見て「あー!アンパンマン!アンパンマン!」と洋服に興味津々。
その洋服はジッパーや洋服タグにもイラストが刺繍されていて、
「アンパンマンどこにある?」
と言うと、「あった!」「(ここにも)あった!」と自分で探し始めたんです。
これが1歳になる少し前のお話です。
食が細い息子に、食器を購入
うちの息子、成長曲線のかなり下の方にいます。
一応外れてはいませんが、ギリギリで気を抜くと外れてしまいそうなのでいつもドキドキです。
元々凄く沢山食べる訳じゃないし、食べムラもあり、その対策のために購入したのがアンパンマンの食器。
他にも、ディズニーや無地のやつもありました。
でも、私が選んだのはアンパンマンの食器。
まさにこれ↓。
この食器になってから、ご飯を食べながら
「アンパンマン見えてきたよ!」
「次は誰が見えるかな?」
と言うような会話が増えました。
食べてくれるようになったかは別として、息子が食(食事をする行為も含め)に興味を持ってくれるようになってくれたことが一番嬉しい。
最後に
子供がいる母親としてはどうかと思うのですが、私は今でもあまりキャラクター物は好きになれません。
でも、「キャラクターグッズを持つ」ということは、
- 子供が興味を持つきっかけになること
- 子供との会話が増えること
ということを、今回子供を通して学びました。
当たり前と言えば当たり前なんですが、大人目線で考え過ぎていて、気が付きませんでした。
キャラクターグッズを卒業して必要なくなった時、その時はきっと子供が成長した証なんじゃないかなと思います。
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