30代、子持ちの母が再就職 #1

実は私、出産後に再就職先が決まりました。

  • 30代
  • 乳幼児あり
  • (妊娠判明後退職したため)ブランクあり
  • 資格なし
  • 保育園激戦区

とまあ、決して良いとは言えない条件の中での再就職活動。

結果は採用!

決して子持ちの女性でも、100%無理ではない!ということを自身で証明出来たので、その時のことを書こうと思います。

1.譲れる条件・譲れない条件を考えてみる

急な休みに対応出来て、給与が高くて、休みが年間125日あって・・・と全ての希望を言っていたら、そりゃー誰でも難しくなるってもんです。
譲れない条件ばっかりだよ!と思っても、よくよく考えて見ると「意外にこれは優先度が低いかも?」「もしこの希望が叶えられたら、こっちはなくてもいいかも?」という項目が絶対にあるはずです。

私の場合、譲れる条件は・・・

  • 給与(手取り18万以下にならなければOK)
  • 年間休日(完全土日休みじゃなくてもOK)
  • 通勤手段(電車でも車でもOK)
  • 職種(会社側の職種にこだわりなし)

でした。
逆に譲れない条件は・・・

  • 通勤時間(40分以内)
  • 残業時間(出来れば少なく)
  • 業務内容(体力仕事や危険な仕事は×)
  • 最低限の福利厚生
  • 社外イベントの有無(飲み会に参加出来ない)

でした。
自分は望んでない方だとは思いましたが、結構ありましたね(笑)

例えばですが「残業なし!絶対定時で!」と希望し、実際そんな会社があったとします。
しかし、その会社の通勤時間は1時間半・・・それじゃ意味がありません。
それなら月10時間残業必須だけど、残業代が貰える近場の職場の方が絶対いいです。
物は考え方で、「どうしても給与が多い方が良い!」という方は、給与は少ないが、福利厚生が充実している会社を狙うなどしてみると、自分の希望と会社の条件に折り合いがつくかもしれません。

私の場合は、主に残業時間の軽減を中心に考えていました。
その分給与と、完全土日休みを妥協しました。
だって残業してたら、たまの土曜日出勤よりも多く会社にいることになるようなもんですからね。

2.求人を出している会社について調べてみる

私の前職は、いわゆる零細企業でした。
絵に描いたような零細なので、求人を出しても人が来ないかもと思っていましたが、意外にも来てくれるもので。
でも中にいた人から言わせてもらうと、求人で言っていることと実際は全然違う。
(正確には、嘘は言っていないのですが言い方をポジティブで甘い言葉にを変えているだけ)
求人に出しているような甘い言葉を、前職のような零細企業で実現出来る余裕はなかったのですが、その情報を信じて入ってくれる方がいるんです。
しかし実際働いてみると、当然ですが「話が違う」とすぐに辞めていってしまう・・・そんな現実を目の当たりにしていました。
ポイントは、その会社がどんな会社なのか?ということを知ってから応募した方がいいということです。

私の場合は、以下の点をチェックしました。

  • 会社側の子供に対する考え方(急な休みはどうするか?等)
  • 社員の勤続年数
  • 子持ち女性の在籍数、勤続年数
  • 残業時間
  • 社外イベントの有無(飲み会・社員旅行等のイベント)

私の場合「子持ちOK」の会社で就活をしていましたが、本当にOKなのか?ということを確認するために上記の質問をしました。
子持ちOKと言う言葉はよく耳にするものの、イコール歓迎ではない会社もあります。
残業時間が多かったり、休みがとり辛かったり、社外イベントが多くて帰れなかったり。

前職でも「子持ちOK」と言われて入社したものの、やっぱり働き続けられず辞めた方がいました。
会社としてはOKではあったんですが、女性側もちょくちょく休んでしまうこともあって売り上げがマイナスに。
普段からぎりぎりの零細企業が、マイナスが出てしまった分を金銭的にも人材的にもカバー出来るわけもなく・・・。

あと、やっぱり社長の考え方等で、会社全体が子供や家族を優先できる会社と出来ない会社はありますね(もちろん会社な以上、ある程度限度はありますが)
私達子持ち女性は、その辺りを確認してから入社することをオススメします。

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