1歳までの育児を振り返ってみた #2 神経質な育児?

私は出産前から思っていたことがありました。
それは

  • 産後ハイにならないこと
  • 神経質な育児をしないこと

でした。

産後ハイは肉体的な話しではなく、子供の名前をお花畑みたいな名前にしない(ちなみにこれ夫がやりかけました。笑)とかそういうことです。
今回私が陥ったのは、後者の「神経質な育児をしないこと」でした。

ネット社会における育児への弊害

今やネットは、もう色んな意味で膨大な情報が掲載されています。
何か一つ調べるにしても、答えがいくつも出てきて(下手をすれば信憑性もない)逆に迷ってしまうなんてこともあるくらいです。

元々私はだらだらネットをするのが好きなタイプでしたので、色んな豆知識を仕入れていました。
しかし知識を仕入れたが故に、色んなことにルールを厳しくつけるようになってしまいました。

例えば

  • 洗濯洗剤は某赤ちゃん用の洗剤を使う
  • 大人とは洗濯物を分ける
  • おむつ交換はラインが出たら取り替え
  • 離乳食は規定量きっちり

こんな感じでした。
(もちろんまだまだありますよー)

特に人と比べることもないのでそれでやっていましたが、今思えばやや神経質な育児でした。

そのことに気がついたのは、保育園に入れてからと3人目の育児をした経験のあるお母さんの話を聞いてからでした。

例えば
・離乳食初めての食材は、分類されたうちの1種類でOK
→例えば海草ならわかめのみ、これでクリア

・オムツは逆向きで履かせる
→パンツタイプだと、うんちのときその方が楽

・洗濯物は最初から家族と一緒
→中学生になった今の方が分けてるよ!(臭いかららしい…笑)

・離乳食は、ご飯に兄弟のたまごスープをかけたもの

勿論、アレルギーは人によって違うし、慎重になることは決して悪いことじゃありません。
そして、流石にんんっ?!と思うものもあります。

でも頭の中に入れておいていいのかな?と思ったのが、全て本や規定通りにやる必要はない自分の子供を見て決めればいいんだということです。

1ヶ月健診の時に言われた、助産師さんの言葉

分からないことばかりで、1ヶ月検診の時自宅に来た
助産師さんを質問攻めにしたところ、こう言われました。

「お母さん、まだ1ヶ月だから。この子を見て決めてあげて」

今思えば、この言葉の意味がとってもよく分かります。

こうしなきゃいけない
ああしなきゃいけない
こういった思いがあればあるほど、自分が苦しくて疲れるばかりでした。

特に保育園に入ってから、息子と同じように体の小さな子がいたり、息子と違って泣いている子がいたり、保育園の育児の様子を見たり・・・と色々経験をして、小さなことを気にしなくなったり、色んな人の色んな育児の方法を学びました。
それを見た時、そんなに気にしなくてもいいんだとすごく気が楽になりました。

次の子がもし出来たときは、もう少しリラックスして育児したいなあなんて思います。

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